さらに秋という季節は二つの邪気が入ると言われています
1、湿邪
秋の長雨は”湿邪”としてだるさや傷や関節の痛みを引き起こしやすくなります。
2、燥邪
乾燥が始まる”燥邪”は身体が乾き、水が不足するため、
肌の乾燥や発疹・じんましん、肺がダメージを受けやすく、
せきや呼吸器の症状が目立つようになります。
肺の機能としては
肺は全身のすみずみまで”気”や”水”をスムーズに巡らせる重要な役割。
新鮮な気を吸い込み、汚れた気を吐き出します。
気が広がらないと体表面のバリア機能が弱まり「第3の肺」である皮膚にも不調が現れます
肺を傷つける感情は
憂傷肺=憂(悲しみやうつの状態)は肺を傷めます。
現実を受け入れられない時、「憂」が起こります。
肺気が不足し、不安定な時は喪失感を伴った悲しみが続くと、思考が鈍り、
感情が起こらなくなったように感じたり、
悲しみを表現できないようになることあるようです。