今回は冬の養生についてのお話しです。
冬は、東洋医学では「収蔵」といって生命のエネルギーが足元の方へしまわれる季節です。
春への準備の季節である冬は、もっとも疲れやすく、エネルギーを消耗しやすいため、基本的には大人しく過ごし、養生することが大切です。
さて、一言で冬といっても、「冬至(12月21日頃)」の前か後かで養生法は異なりますので、これから「立春(2月4日)」に向けての過ごし方のヒントをお伝えいたします。
冬至からの1カ月半が1年でもっとも寒いとされており、体を守るためにもっとも注意すべき養生の本番となります。
陰がもっとも極まるこの時期は、黒い食材に加えて、薔薇茶、りんご、ビーツ、小豆やさつまいもなど、「陽」の象徴である「赤」を取り入れるのがよいとも言われています。
また喉が乾燥し、潤いがない状態だと、外敵が身体の奥まで入ってきてしまう状態、つまり免疫力が下がります。
喉を守り、お通じをよくし、巡りをよくするオススメの食材「ハチミツ」をかけて食べてみてはいかがでしょうか?
【天然の点滴、はちみつ】
世界最古の薬学書といわれる「神農本草経」のなかで、「(はちみつは)よくあまたの病を取り除き、百薬と調和する。これを長期間服すると志を強くし、段々と身の動きが軽くなり、飢えに苦しむこともなく、年齢においても老いさらばえることがない」と書かれています。
漢方薬にも使われており、便秘に「蜜煎薬」、火傷に「蜜膏」、失音に「通音煎」などが服用されています。また、生理前のむくみや、加齢性の便秘にも効果が高く、お湯に溶いて飲むほか、ゆずや生姜とシロップなどにしてお湯割りにすると、最強の風邪予防ドリンクになります。
すり下ろしたリンゴにはちみつをブレンドし、お湯で割ったりパンに塗ったり、そのまま召し上がってみてください(^^)
残りあと少しの本格的な冬を、おいしく元気に乗り切りましょう!
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神門鍼灸整骨院アーク
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