こんにちは!鍼灸整骨院アークです☆
9月に入り、朝晩の空気に心地よい秋の気配を感じる季節となりました。 9月といえば、お彼岸。ご先祖様を敬い、感謝を伝える大切な日本の伝統です。しかし、中医学の観点から見ると、お彼岸は単なる行事ではなく、夏の疲れを癒し、来る冬に備えるための「体のメンテナンス期間」として捉えられています。
夏の暑さで体は知らず知らずのうちにエネルギーを消耗し、胃腸も弱りがちです。その状態で秋を迎えると、乾燥した空気が体に入り込み、五臓の中でも特に「肺」に負担がかかりやすくなります。「肺」は呼吸器だけでなく、皮膚や粘膜とも密接に関係しているため、以下のような不調を感じる方が増えてきます。
- 空咳や喉のイガイガ感
- 肌や唇の乾燥
- 便秘
- 風邪をひきやすい
- なんとなく体がだるい、疲れが取れない
これらの不調を放置すると、本格的な冬を迎えたときに、さらに深刻なトラブルにつながる可能性があります。
季節の不調を乗り越える!中医学の養生法
中医学では、季節ごとに体と深く関わる五臓があります。秋は「肺」の季節。肺は、呼吸を通じて大気中の「気」を取り込む重要な役割を担っています。この時期は「肺」を潤し、機能を高めることが養生の鍵となります。
1. 潤いを補う「白い食材」
中医学の「五行説」では、秋は「白」の色と深く関係しています。白い食材には、肺を潤し、乾燥から体を守る働きがあると考えられています。
- 穀物・芋類:もち米、山芋、さつまいも、里芋など。脾(胃腸)の働きを助け、夏の疲れで消耗した「気」を補い、体を芯から元気にしてくれます。
- 野菜・果物:梨、りんご、れんこん、白きくらげ、ゆり根。肺や肌を潤し、乾燥から体を守る効果が高いとされています。梨は熱を冷ます作用もあるため、喉の炎症にもおすすめです。
- その他:はちみつ、豆腐、豆乳。滋養があり、体全体の潤いを高めてくれます。
お彼岸のお供え物である「おはぎ」も、もち米で脾を養い、小豆で利水(余分な水分を排出)と補血をするという、理にかなった養生の知恵が隠されています。
2. 呼吸法を意識して「肺」を鍛える
呼吸は肺の働きそのものです。秋の朝は空気が澄んでいるので、少し早起きして散歩に出かけ、深い呼吸を意識してみましょう。お腹をへこませながら息を吐き切り、ゆっくりと鼻から息を吸い込む腹式呼吸は、気の巡りを良くし、精神を安定させる効果もあります。
鍼灸治療で体の根本からバランスを整える
季節の変わり目に不調を感じやすい方は、体の気の巡りや血の巡りが滞っているサインかもしれません。 当院の鍼灸治療は、東洋医学の考えに基づき、お一人おひとりの体質やお悩みを丁寧にカウンセリングし、根本原因にアプローチします。気の流れや血の巡りを整えることで、体の内側から自然治癒力を高め、季節の変わり目の不調に負けない体づくりをサポートします。
「何をしても疲れが取れない」「乾燥肌がひどくなってきた」「漠然とした不調が続いている」など、どんな些細なお悩みでも構いません。
心と体のバランスを整え、来るべき冬に備えるために、ぜひ一度当院にご相談ください。 皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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