こんにちは!鍼灸整骨院アークです☆
朝晩が涼しくなり、過ごしやすい季節になりましたね。 「スポーツの秋」「読書の秋」と色々ありますが、やはり一番は「食欲の秋」ではないでしょうか?
「最近、やたらお腹が空くけど、これって私だけ?」 「食べても食べても満たされない…」
そう感じている方も多いかもしれません。実は、この時期に食欲が増すのは、自然な体の反応なんです。今回は、その理由と東洋医学の観点からみたケアの方法をお話しします。
秋にお腹が空くのはセロトニンが関係している?!
セロトニンは、心の安定や幸福感に関わる「幸せホルモン」として知られていますが、実は食欲をコントロールする働きもあります。セロトニンの分泌量は、日照時間に比例して増えると言われています。
9月に入ると、夏に比べて日照時間が急激に短くなるため、セロトニンの分泌が減少します。その結果、食欲を抑える働きが弱まり、食欲が増進してしまうのです。
特に、セロトニンは糖質や肉類を摂取することで作られやすいため、体は本能的にこれらの食べ物を求め、お腹が空きやすくなります。
東洋医学から見る「食欲の秋」
東洋医学では、秋は「肺(はい)」と「脾(ひ)」が弱りやすい季節と考えます。
- 肺(はい): 呼吸器だけでなく、肌や粘膜など体の潤いを司ります。空気が乾燥するこの時期は、喉や鼻、肌の乾燥も気になりやすくなります。
- 脾(ひ): 胃腸の働きを指し、食べたものを消化・吸収し、エネルギーに変える役割を担っています。
夏の間に冷たいものを摂りすぎたり、食欲不振が続いたりすると、この「脾」の機能が低下します。その状態で涼しくなり食欲が回復すると、胃腸に負担がかかり、
消化不良やむくみにつながることもあります。
また、東洋医学では食欲をコントロールする「気」のバランスも重要と考えます。夏の間に消耗した「気」を補うために、体が食べ物を求めるのは自然なことなのです。
鍼灸でできること
鍼灸治療は、体の内側からこれらの不調を整えるのにとても効果的です。
- 胃腸の働きを整える: 鍼やお灸で、胃腸の働きを司るツボを刺激することで、消化・吸収機能を高め、食欲のバランスを整えます。
- 自律神経のバランスを調整: 季節の変わり目による体のだるさや、食欲のコントロールがうまくいかない原因の一つに、自律神経の乱れがあります。鍼灸で自律神経を整え、心身ともにリラックスさせることで、健やかな状態に戻していきます。
お家でできるセルフケア
バランスの良い食事を心がけるとともに、ご自宅でも簡単にできるツボ押しをおすすめします。
- 足三里(あしさんり): 膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみから指4本分下にあるツボです。胃腸の調子を整え、体全体のエネルギーを補う万能のツボです。
- 太衝(たいしょう): 足の親指と人差し指の骨が交わる少し手前のくぼみにあるツボです。ストレスを緩和し、気の流れを良くします。
美味しいものがたくさんの季節ですが、食べ過ぎて胃腸に負担をかけないよう、よく噛んで、温かいものを中心に摂るように心がけましょう。
食欲の秋を健やかに楽しむために、体の不調を感じたらお気軽にご相談ください。 皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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