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こんにちは!神門鍼灸整骨院アークです☆
気温が下がり、本格的な冬の気配を感じる今日この頃。この時期、特に多くの女性が悩まれるのが「冷えからくる生理の不調」です。
「生理痛がひどくなった」「周期が乱れやすくなった」と感じていませんか?
今回は、東洋医学の観点から、なぜ冷えが生理に影響するのか、そして鍼灸整骨院でできる温かい体づくりの方法について詳しく解説します。
1. なぜ「冷え」は生理痛・生理不順を引き起こすのか?(東洋医学と西洋医学の視点)
東洋医学では、生理に関する不調の多くは「瘀血(おけつ)」と「冷え(寒邪)」が関わっていると考えます。
瘀血(おけつ):血の滞り
子宮や卵巣がある骨盤内が冷えると、血管が収縮し、血液の流れ(血流)が悪くなります。東洋医学でいう「瘀血」は、このドロドロとした血の滞りを指します。
西洋医学の観点では、血流が悪くなると、子宮がスムーズに収縮するために必要な酸素や栄養が不足し、痛みの原因物質であるプロスタグランジンが過剰に分泌されやすくなります。
寒邪(かんじゃ):体温の低下
体が冷えること自体が、子宮や卵巣の機能を低下させます。
- 生理痛の増悪: 冷えによって筋肉(子宮筋を含む)が硬くなり、収縮時の痛みを強く感じやすくなります。
- 生理不順: 骨盤内の血流低下は、女性ホルモンの分泌を司る機能にも影響を与え、生理周期の乱れにつながることがあります。
つまり、冷えは、生理の不調を増幅させる最大の原因なのです。
2. 鍼灸整骨院が提供する「体の芯から温める」専門的なケア
冷えからくる生理の不調を改善するには、一時的な温めではなく、自力で温まりやすい体をつくることが重要です。
当院では、東洋医学の知恵と西洋医学的なアプローチを組み合わせ、根本改善を目指します。
① お灸・温熱療法による深部加温
お灸は、冷えの改善に最も有効な手段の一つです。
- ツボへの刺激: 三陰交(さんいんこう)や関元(かんげん)など、婦人科系の不調や冷えに特化したツボに温かい刺激を与えることで、骨盤内の血流を一気に改善します。
- 内臓の活性化: 体の中心(丹田)を温めることで、冷え切った内臓の働きを助け、自律神経のバランスを整え、体温を安定させます。
② 鍼治療による自律神経と血流の調整
鍼の刺激は、単なるマッサージでは届かない体の深い部分にアプローチできます。
- 血管の拡張: 鍼を打つことで、反射的に血管が拡張し、全身、特に子宮周りの血流を劇的に改善します。
- ホルモンバランスの調整: 鍼が自律神経(リラックスを促す副交感神経)に働きかけることで、ストレスによるホルモンバランスの乱れを和らげます。
③ 骨盤調整・姿勢改善による血行ルート確保
手技や矯正は整骨院ならではの強みです。
- 体の歪みチェック: 悪い姿勢や骨盤の歪みは、下半身への血流ルートを圧迫し、冷えを悪化させます。
- 歪みの改善: 骨盤矯正や姿勢改善の手技を行うことで、圧迫されていた血管や神経を開放し、血流を妨げない温かい体をつくる土台を整えます。
3. 自宅でできる温活のヒント
施術と合わせて、日常生活でも「冷え」を作らない工夫をしましょう。
- 「首」のつく場所を温める: 首、手首、足首は体温が逃げやすい場所です。特に足首(三陰交のツボ周辺)をレッグウォーマーなどでしっかり温めましょう。
- 腹巻きの活用: 就寝時や日中も、おへその周りを温めることで内臓の冷えを防げます。
- 湯船に浸かる: シャワーで済まさず、38~40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、体の芯から温め、リラックスしましょう。
最後に:諦めないでください
長年の生理痛や生理不順は「体質だから仕方ない」と諦めてしまう方が多いですが、冷えと血の巡りを整えることで、必ず改善の兆しが見えてきます。
当院では、患者様一人ひとりの冷えの状態、体質、生活習慣を詳しく伺い、あなたに最適な「温活プログラム」をご提案します。
つらい生理の時期も、快適に過ごせる体づくりを一緒に始めましょう。お気軽にご相談ください。
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