こんにちは！神門鍼灸整骨院アークです☆

今年も残すところあとわずかとなりました。12月は忘年会や大掃除などで忙しくなる一方、気温がさらに下がり、空気も乾燥するため、体調を崩しやすい時期です。

この季節を元気に乗り切るカギは、「免疫力」と「お通じ力」の向上にあります。東洋医学の知恵と鍼灸治療で、身体の内側から冬の準備を整えましょう。

1. 冬の健康を左右する「内側からの防御」

冬の感染症対策は、手洗いやマスクといった外からの防御に加え、自分自身の免疫力を高める内側からの防御が非常に重要です。

寒さと免疫力の深い関係

体温が一度下がると、免疫力は約30%低下すると言われています。この時期に多い「冷え」は、単に手足が冷たいだけでなく、大腸の働きを鈍らせたり、血流を悪化させたりすることで、全身の免疫システムを弱体化させます。

鍼灸によるアプローチ

• 全身の血流改善： 鍼やお灸で、特に冷えやすい手足や背中のツボを刺激することで、血管が拡張し、全身に温かい血液が行き渡ります。

• 自律神経の調整： 忙しさや寒暖差によるストレスで乱れがちな自律神経を整え、免疫細胞が働きやすいリラックスした状態（副交感神経優位）に導きます。

2. 便秘は免疫力の敵！「お通じ力」をアップさせよう

なぜ免疫力の話で便秘が出てくるのでしょうか？

それは、体内の免疫細胞の約7割が「腸」に集中しているからです。便秘が続くと、腸内環境が悪化し、免疫細胞が十分に力を発揮できなくなり、感染症にかかりやすくなってしまいます。

便秘タイプ別の冬の対処法

便秘は体質の冷えやストレスから悪化しやすい傾向にあります。

• 冷えによる便秘（弛緩性）： 大腸の動きが鈍いタイプ。特にお灸で下腹部を温め、腸の動きを活性化させるのが有効です。

• ストレスによる便秘（痙攣性）： 緊張で腸が過敏になっているタイプ。自律神経を整える鍼治療で、リラックスを促し、腸の緊張を緩めます。

セルフケアのポイント

免疫力と排出力のどちらにも有効なのが、「足三里（あしさんり）」と「天枢（てんすう）」のツボ押しです。

1. 足三里： 膝の下から指4本分の外側。胃腸を整え、体力と免疫力を高めます。

2. 天枢： おへそから指3本分外側。大腸の働きを直接整え、お通じを促します。

まとめ：年末のメンテナンスこそ鍼灸整骨院で

今年の疲れを持ち越さず、清々しい新年を迎えるためにも、12月のうちに身体のメンテナンスを行いましょう。

• 寒さに負けない身体づくり

• ストレスに強い自律神経

• スッキリ快調な腸内環境

これら全てをサポートできるのが、鍼灸整骨院の強みです。体質や不調に合わせたオーダーメイドの施術で、あなたの健康をサポートいたします。

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P.S. 忙しい時期でも、湯船に浸かって身体を芯から温める時間を15分だけでも確保してください。冷えとストレス対策に非常に効果的ですよ！