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水滞を放っておくと陥るむくみと冷えのスパイラル!
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冷えの原因はいくつかありますが、その中の一つにカラダの中に水分をため込んでしまうことがあげられます。
水分をため込んだり、血流が悪くなる事でカラダが冷え、さらに水分代謝が低下してむくみが発生します。
さらに、むくみによる余分な水分が、血管やリンパ管を圧迫し、血行を悪化させてめぐりが悪くなると言われています。
めぐりが悪くなるので、カラダはいっそう冷え、むくみがとれない・・・。
この状態が慢性化してしまうと、むくみと冷えのスパイラルに陥ってしまうかもしれません。
一刻も早く、このスパイラルから脱出しなければなりません
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【水滞にならないために気をつけることは】
1、水分を取りすぎないようにする
「1日水を2リットル飲もう」などのフレーズを耳にしたこともあるかと思いますが、水分の摂りすぎには要注意です。
漢方では余分な水分はカラダを冷やすと考えられています。必要以上に摂ることを避け、カラダの声に耳を傾けて「喉が渇いたな」と思ったら補給する。
冷えが気になる秋や冬は喉が渇いたら水分を補給する程度でも大丈夫です。できるだけ常温か温かいものを摂るようにしましょう。
2、カラダを冷やさない
外にいるときの防寒はもちろんですが、部屋の中でもお腹や腰にカイロを貼ったり、
あったか下着 を着用。足にはタイツ 、レッグウォーマーを活用するなどして、カラダの外側から冷えを撃退。徹底して冷えから身を守りましょう。
食べ物はカラダを温めるものを積極的に摂りたいですね。カラダを温める食べ物は根菜類や生姜、発酵食品がオススメです。
逆に白砂糖など、甘いものの中にはカラダを冷やすものもあるので、控えた方が良いでしょう。
カラダの内側も外側も冷えから守ることをお忘れなく。
3、筋肉をつける
筋力の低下もカラダに水を溜めてしまう原因の一つです。
筋肉には、余分な水分を押し出すポンプのような役割があるため、筋肉をつけることで、水滞の予防策となります。
お風呂で半身浴などもいいですが、じんわり汗をかく運動を日々の生活に取り入れてみましょう。
を温める、肩甲骨周りを意識したストレッチなどは、自宅でもオフィスでも簡単に行うことができます。
寒さで縮こまったカラダを動かせば、筋力低下を防ぐことに繋がります。