こんにちわ!
整骨院アークです!
今回はホームケアの大切さをお話ししていこうと思います!
日々施術をしている中で、患者様には必ずホームケアをお伝えします。
もちろん施術も大事なのですが、例えば・・・週に一回の施術を受けられているなら
残りの6日間どんな生活をしているかが大事です!
毎日の積み重ねによって、今の体ができているのでその生活を変えることが一番の根本改善につながると考えています。
【ホームケアにはこんな種類があります】
1、運動・ストレッチ
2、食事の見直し
3、休息
※最後に、これらを習慣化するやり方もお伝えしますね。
目次
1、運動(ストレッチなど)
これは、僕の考えなのですが、、、
世界の生き物の中で、一番活動していないのは人間ではないのかな?と思ったりします。
生物:生きるために、狩りを行って食物を獲得する(動かなければ死ぬ)
人間:仕事をしてお金を稼ぎ、それで食物を買って食べる (動かなくても死なない)
だからです。
極端な話、一日中 運動しなくてもお金を稼げば食事にありつけるからです。
「まあ、運動しなくても ご飯食べれるし 生きていけるし 別にいいんじゃないか」と思った方
・・・確かに、生きていけるんです。。 しかし!運動することのメリットも多いです!
【運動のメリット】
・健康増進
・体力向上
・睡眠の質が高まる
・ストレス解消
・体型の維持
・耐性力(忍耐力)の向上
・アンチエイジング効果
・脳の働きが良くなる
などなど、 他にも様々な効果があると言われています。 良いことしかない! だけど・・・
メリットだけではなく、デメリットの理解しておく必要があります
【運動のデメリット】
・活性酸素の発生
・疲労の蓄積
・スポーツ障害(誤ったフォーム、ケアの不足による怪我)
このようなデメリットがあると言われていますが
運動で発生した活性酸素や疲労は、適切な食事と睡眠を取れていれば
体内で除去されると言われています。
結論!! やっぱり運動はしたほうが良い!
WHO(世界保健機関)によると
全ての成人に1週間あたり150分以上の中等度の運動、
または75分以上の高強度の運動を推奨。また、体幹に近い大きな筋群のトレーニングを週2回以上行うことを推奨しています。
1週間で150分ということは、一日約20分ですね。
例えば、出勤はいつもはバスに乗っているけどちょっと歩いてみるとか
もしくは、帰宅後YouTubeを見ながら簡単な運動を行うとかでもOKです!
高強度となると、ジムで行うようなトレーニングになります。
2、食事の見直し
食事も、ホームケアとして重要な要素になります。
まずは、食事のバランスです
三大栄養素である
・糖質
・脂質
・タンパク質
を意識して食事を考えてみましょう。
【糖質】
穀類やいも類、砂糖などに多く含まれている栄養素で活動のエネルギー源になります。
糖質は、でんぷんなどの多糖類、砂糖や乳糖などの二糖類、ブドウ糖や加糖などの単糖類のことを指します
それらを分解することによって単糖類になり、エネルギー源として利用されます。
糖質は、身体を動かしたり脳を働かせたりするのに使われるだけでなく、身体づくりや身体の修復にも使われます。
摂取しすぎてしまうと、糖の吸収分解が追いつかなくなり
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など生活習慣病の原因となる可能性があります。
【脂質】
肉や魚に含まれている動物性脂質とアボカドなどに含まれている植物性脂質の種類があります。
さらに飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸など細かく分類されていきます。
脂質は【エネルギー源となる】、【体温を保持する】、【脂溶性ビタミンの吸収促進】という働きがあります
多く撮りすぎると中性脂肪となり食事がい取れない時の備蓄となります
また、糖質やタンパク質によって生まれた熱を保持し身体活動が弱らないようにサポートします。
【タンパク質】
筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンなど、ありとあらゆる組織の素材として使われます。
タンパク質は、20種類のアミノ酸の様々な配合によって作られます
そのうち9種類は、体内で作ることができない必須アミノ酸と呼ばれ食事で取らなければなりません。
現代では、この三大栄養素の中で特にタンパク質が不足していると言われています。
例えば 朝食にパン、ランチにパスタやうどん、夜は簡単なコンビニ弁当
こんな方も多いのではないでしょうか?
この場合、タンパク質はほとんど摂取できていないです。
タンパク質は体の構造に大きな役割を持っているので、不足すると
体力低下や免疫力低下、などなど様々な影響が考えられます
適正なタンパク質の摂取イメージはこちら
体重1キロあたりのタンパク質摂取量(g) | |
活発に活動していない人 | 0.8 |
週3、4回 30分ほどのトレーニング | 0.8~1.1 |
筋力トレーニング | 1.6~1.7 |
高強度トレーニング | 1.4~1.7 |
ウエイトコントロール期間 | 1.4~1.8 |
1日に必要なタンパク質量=
体重50kg✖️体重1kgあたりに必要なタンパク質0.8g=20g
食品量 | 含まれているタンパク質量(g) |
鶏胸肉 100g | 23.3 |
牛肉赤身 100g | 21.3 |
卵1個 | 6.2 |
鮭 1切れ | 18 |
納豆 | 6.6 |
食品別のタンパク質含有量も確認しましょう
3、十分な休息
適度な運動ができていても、バランスの良い食事を心がけていても
十分な休息が取れなければ体は回復しません。
休息には2種類あります。
【肉体的な休息】
肉体的な休息を目的にすることで、睡眠・昼寝・入浴など
【精神的な休息】
何も考えずに、リラックスすること
旅行・マッサージ・自分が夢中になること
肉体的な休息・精神的休息どちらも大切ですが、
例えば就寝時に仕事のことや悩み事を考えながら睡眠をとると精神的な休息は取れていないと言えます。
仕事やプライベートが忙しくなると考え事も多くなり精神的な休息が取れていないことも多いのではないでしょうか?
4、セルフケアの習慣化
3項目が重要なことは、知っていただけたと思うのですが一番難しいのは習慣化することですよね。。
最後に習慣化するポイントをお伝えします!
【とても小さい行動から始める】
何を始めよう!と思った時につい大きな目標を立てて達成するために
大きいルールを決めがちですが、それは続きにくいです。
毎日続けるためにとても小さい行動で良いでやってみましょう
【記録をつけてみる】
行っている習慣を記録してみると
だんだんと、進行しているのが目で見えるので達成感が生まれ
続けるモチベーションにもなります。
【協力者を見つける】
同じ期間に、一緒に頑張る協力者を作ると
お互いの気持ちが下がっている時に、応援し合って維持しやすくなります
・まとめ
今回は、ホームケアの大事さ続けるためのポイントをお話ししました
体のお悩みは毎日の積み重ねでできています。
生活を改めることで、多くのお悩みは改善しますので
ぜひ頑張ってみてください