少しずつ日の光が暖かくなってきましたが
まだまだ夜は冷え込んできますね、、、
このブログでは冷え症、むくみについて東洋医学、漢方の考え方でお話ししていきます!!
==================================================
お風呂で温まってもすぐに手足が冷たくなってくる。
冬だから仕方がないと諦めていませんか?あなたの冷え・むくみは水の排出がうまくできていない「水滞(すいたい)」が原因かもしれません。
”水を摂るのはカラダに良い”というイメージはもはや定番。
カラダの約60〜70%を占めるといわれる「水」。
血液中では血漿(けっしょう、血液の液体部分)の約9割が水と言われており、
栄養物を全身に巡らせ、体温調節を行うなど、生命活動には必要不可欠なものです。
しかし、この水の巡りが滞りカラダに溜め込んでしまうと一変、不調を引き起こす原因となってしまうことがあります。
こうした状態のことを漢方では「水滞」と言います。「水滞」とは読んで字のごとく、水分代謝が悪く、水の排出が停滞している状態のことです。
漢方からみると「水滞」の方の特徴は、血虚(血が足りない)でカラダに栄養がまわらず、
本来血で満たせるところに水が入って溜め込み、冷え込むタイプの人です。そういう人はやや受け身で心配性と言われています。
==================================================
「水滞」セルフチェック!!
・水分をよく摂るわりにトイレの回数が少ない
・お腹を触ると冷たい、お腹がちゃぷちゃぷする
・夕方になると足がむくみ、ふくらはぎを親指で押したらへこんで戻らない
・靴下のゴム跡はクッキリと残る
・落ち込みやすい
・曇りの日や雨が降ると体調をくずしやすい
3つ以上当てはまれば「水滞」の可能性大!!