皆さんこんにちは!整骨院アークです!
皆さんはヒートショックという言葉を聞いたことがありますか?
知っている人は高齢の人によくある現象と思っている方もいらっしゃるかと思います。
昨今、20代~でもヒートショックが起こりやすくなっているのをご存知ですか?
では初めにヒートショックが起こる原因についてお話させていただこうと思います。
「ヒートショック」とは、急激な温度変化により身体がダメージを受けた状態のことです。
わたしたちの身体は、環境の変化に合わせて体温を一定に保つ働きがありますが、急激な温度変化が起きると、血圧の急上昇・急降下を引き起こすため、血管に大きな負担がかかり、脳梗塞や心筋梗塞、不整脈等を引き起こす可能性があります。
“冬の寒い時期には入浴中に亡くなる人が増加する”というデータもありますが、実はその多くが「ヒートショック」に関係していると考えられています。
それでは、具体的に冬の入浴時に起こるヒートショックの流れを見てみましょう。
寒い冬場になると、1,暖かい部屋から暖房のないお風呂場へ移動→2,服を脱ぐことで体温が低下してしまうため、血管が収縮し血圧は上昇してしまいます。→3,さらに熱いお湯につかることで血圧はさらに上昇します→4,その後、身体が温まってくると血管が広がり血圧は下がっていきます。→5,身体がぽかぽかしたところで寒い脱衣所に出ると、寒さにより血圧は急上昇
このように、普段から行っている行動が、血圧の急上昇や急降下を招き、ヒートショックを引き起こす原因となるのです。特に、10℃以上の温度差があると危険であると言われています。
次回はヒートショック対策をお話しできたらと思います!
また最近、若い世代はスマホをお風呂に持って行き動画を観ながらや音楽を聴きながらなどで長風呂になってそれが原因でもあるといわれています。
次回ヒートショックの対策方法をご紹介します!
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